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中級者向け英文法:名詞節・形容詞節・副詞節完全ガイド①|句と節の違いとは?that節・疑問詞節・whether節の語順とルールを基礎から学ぶ

「単語を並べるだけの英語から、一歩先へ進みたい」
そう感じたことはありませんか?

自分の考えを正確に、そしてスムーズに伝えるためには、複数のアイデアを1つの文章にまとめる力が必要です。その鍵を握るのが、今回学習する「節(Clause)」の概念です。

「名詞節・形容詞節・副詞節……」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、ルールは驚くほどシンプルです。これらをマスターすれば、ブツ切りだった文章が、ビジネスシーンでも通用する論理的で知的な文章へと変わります。

本記事では、句と節の決定的な違いから、実務で頻出する名詞節(that節や疑問詞節)の使い方まで、基礎から丁寧に解説します。

目次

1. 節(Clause)の基本理解

1-1. 「節」とは何か?

英語の文を組み立てる単位には「語(word)」「句(phrase)」「節(clause)」の3つがあります。この3つの違いをきちんと理解することが、この章全体の出発点です。

単位特徴日本語
語(word)単独の単語run, coffee, quickly走る、コーヒー、素早く
句(phrase)複数語のまとまり。主語・動詞を含まないin the morning, a cup of coffee, working from home午前中に、コーヒー一杯、在宅勤務すること
節(clause)主語+動詞を含むまとまりshe works late, that he is right, when I finish彼女は遅くまで働く、彼が正しいということ、私が終わったら

★ 最重要ポイント

節(clause)= 主語(S)+ 動詞(V)を含む単語のまとまり

この「主語+動詞」のセットが節を特徴づけます。節は文として独立できるものと、文の中の一部として使われるものの2種類があります。

具体例で確認しましょう:

  • 語: quickly(素早く)→ 単語1つだけ
  • 句: in the morning(午前中に)→ 複数の単語だが、主語も動詞もない
  • 節: when the meeting starts(会議が始まったら)→ the meeting(主語)+ starts(動詞)を含む

句と節の違いは、主語と動詞があるかどうかです。この違いを意識することで、文の構造が見えてきます。

1-2. 主節(Main Clause)と従属節(Subordinate Clause)

節には2種類あります。それ自体で文として成立する「主節」と、別の節に組み込まれて働く「従属節」です。

種類説明例文
主節(Main Clause)それ自体で文として成立する。文のメインの意味を担う。She told me something.
従属節(Subordinate Clause)それ自体では文として不完全。主節の中に組み込まれて働く。接続詞や関係詞が先頭につく。She told me [that she’d be late].

主節は単独で意味が完結しますが、従属節は主節に依存して初めて意味が完結します。従属節は「that」「when」「because」「who」などの接続詞や関係詞で始まり、主節に組み込まれます。ただし、厳密には「that節のthat」や「目的格の関係代名詞」などは省略されることもあります

例で理解を深めましょう:

主節のみ(単文):

  • I need your help.(あなたの助けが必要です。)
  • The project is finished.(プロジェクトは終わりました。)

主節+従属節(複文):

  • I need your help because the deadline is tomorrow.(明日が締め切りなのであなたの助けが必要です。)
    • 主節:I need your help
    • 従属節:because the deadline is tomorrow
  • The project that we started last month is finished.(先月始めたプロジェクトは終わりました。)
    • 主節:The project is finished
    • 従属節:that we started last month

1-3. 文の要素(Elements of a Sentence)を理解する

が文の中で「どのような働きをするか」を理解するためには、まず文の基本要素を知る必要があります。節は文の中で名詞・形容詞・副詞の役割を果たしますが、それぞれが「どの位置で」「何の代わりに」使われるかは、文の要素の理解に基づいています。

要素英語名・記号役割
主語Subject / S文の主役。「何が・誰が」に答えるMy manager / The deadline / She
動詞Verb / V動作・状態を表す。必須要素sent / is / seems / finished
目的語Object / O動作の対象。「何を・誰に」に答えるa report / me / the details
補語Complement / C主語や目的語の状態・性質を説明するtired / a great teacher / useful
修飾語Modifier / M他の要素を説明・限定する。省略可能quickly / in the morning / very / yesterday

文の要素を識別してみよう:

My colleague sent me the report this morning. (同僚が今朝私にレポートを送った。)
  (S)   (V) (O)  (O)    (M)

The new system is very useful. (同僚が今朝私にレポートを送った。)
   (S)   (V)  (C)

The project finished on time. (プロジェクトは時間通りに終わった。)
   (S)   (V)  (M)

文の要素を理解することで、がどの位置に入るかが見えてきます。名詞節は主語・目的語・補語の位置に、形容詞節は名詞の後ろに、副詞節は修飾語の位置に入ります。

1-4. 節が文の中で果たす3つの役割

従属節は、文の中で「名詞・形容詞・副詞」のいずれかの役割を果たします。これが本章のコアテーマです。節の種類によって文の中での位置と機能が異なります。

節の種類文の中での役割例文(節の部分を[ ]で示す)
名詞節
Noun Clause
主語(S)・目的語(O)・補語(C)として働くI know [that you’re busy].
→ [that you’re busy] が know の目的語
形容詞節
Adjective Clause
名詞・代名詞を後ろから修飾するThe email [that he sent] was urgent.
→ [that he sent] が email を修飾
副詞節
Adverb Clause
動詞や文全体を修飾し、「いつ・なぜ・どんな条件で」などを表すI left early [because the meeting ran over].
→ [because the meeting ran over] が left early の理由を説明

それぞれの節の働きを詳しく見てみましょう:

名詞節の例:

  • [What she said] was very helpful.(彼女が言ったことはとても役立った。)
    • [What she said] が主語(S)として働く
  • I don’t know [where the files are saved].(ファイルがどこに保存されているかわかりません。)
    • [where the files are saved] が know の目的語(O)として働く

形容詞節の例:

  • The person [who called earlier] left a message.(さっき電話してきた人が伝言を残した。)
    • [who called earlier] が person を修飾
  • This is the app [that I use every day].(これが私が毎日使うアプリです。)
    • [that I use every day] が app を修飾

副詞節の例:

  • I‘ll send you the document [when I get back to my desk].(デスクに戻ったら書類を送ります。)
    • [when I get back to my desk] が send の時を説明
  • We postponed the launch [because we found a bug].(バグが見つかったので発売を延期した。)
    • [because we found a bug] が postponed の理由を説明

1-5. 単文・複文・重文:文の構造の全体像

英語の文は「主節がいくつあるか」「従属節があるか」によって3種類に分類されます。これを理解すると、文を組み立てる選択肢が広がります。

文の種類構造例文
単文
Simple Sentence
主節1つのみI missed the train.
(電車に乗り遅れた。)
複文
Complex Sentence
主節+従属節
(名詞節・形容詞節・副詞節のいずれか)
I missed the train because I woke up late.
(遅く起きたので電車に乗り遅れた。)
重文
Compound Sentence
2つ以上の主節and / but / so などで結ぶI missed the train, so I took a taxi.
(電車に乗り遅れたのでタクシーに乗った。)

それぞれの文の構造を詳しく見てみましょう:

単文: 主語と動詞が1セットだけの文です。シンプルで明快ですが、情報量は限られます。

  • The meeting starts at 3 PM.(会議は午後3時に始まります。)
  • She works in marketing.(彼女はマーケティング部門で働いています。)

複文: 主節に従属節が加わることで、理由・時・条件・内容などの追加情報を1文で表現できます。

複文: 主節に従属節が加わり、理由・時・条件・内容などの追加情報を1文で表現できます。

  • I‘ll call you when I arrive.(着いたら電話します。)
  • She said that the project was approved.(彼女はプロジェクトが承認されたと言った。)
  • The app that we launched last week is doing well.(先週リリースしたアプリは好調です。)

重文: 2つの独立した文を接続詞でつなぎ、並列または対比の関係を示します。

  • I finished the reportand I sent it to the team.(レポートを完成させて、チームに送った。)
  • The system crashedbut we recovered the data.(システムがクラッシュしたが、データは復旧した。)

練習 1:節の識別

次の文の下線部が「語・句・節」のどれかを答え、節の場合は「名詞節・形容詞節・副詞節」のどれかも答えてください。

  1. I believe that remote work has many benefits.
  2. The manager who joined last month is very approachable.
  3. She left the office after she finished the report.
  4. Working from home saves commuting time.
  5. We’re not sure whether the event will be held online.

解答

  • 節(名詞節)
    that + S + V」の形で、動詞 believe の目的語になっているため名詞節。
  • 節(形容詞節)
    先行詞 the manager を説明しているので形容詞節(関係代名詞節)。
  • 節(副詞節)
    いつ?」に答える節で、動詞 left を修飾 → 副詞節。
  • 句(動名詞句)
    動詞ではなく名詞的に働く「動名詞句」。主語になっている。
  • 節(名詞節)
    動詞ではなく名詞的に働く「動名詞句」。主語になっている。

2. 名詞節(Noun Clauses)

2-1. 名詞節の核心

名詞節は文の中で「名詞のように」働く節です。「名詞のように」とは、主語(S)・目的語(O)・補語(C)の位置に入れることができる、ということです。

比較してみましょう:

名詞1語の場合:

I need help.(助けが必要です。)
help が目的語

    名詞句の場合:

    I need your help with this project.(このプロジェクトであなたの助けが必要です。)
    your help with this project が目的語(句)

      名詞節の場合:

      I need to know what happened.(何が起こったか知る必要があります。)
      → what happened が目的語(節)

        名詞節を使うことで、「〜ということ」「〜かどうか」「何を・どこで・いつ」といった複雑な内容を、文の中に組み込むことができます。これにより、情報を効率的に伝えられるようになります。

        2-2. that 節 ─「〜ということ」を表す名詞節

        that+主語+動詞」の形で「〜ということ」という意味のまとまりを作ります。このthat従属接続詞と呼びます(関係代名詞のthatとは別物です)。

        働き例文(that節を[ ]で表示)日本語
        目的語(最多用)I think [that the deadline is Friday].締め切りは金曜日だと思います。
        目的語(省略)I think [the deadline is Friday].同上(thatを省略)
        主語[That she got promoted] surprised everyone.彼女が昇進したことは皆を驚かせた。
        補語The problem is [that we ran out of time].問題は時間が足りなかったということです。
        形式主語It‘s clear [that we need more staff].人手が必要なのは明らかです。

        that節の働きを詳しく見てみましょう:

        1. 目的語として(最も一般的):

        that節が最もよく使われるのは、動詞の目的語としてです。「〜と思う」「〜と知っている」「〜と言う」など、思考・発言・認識を表す動詞の後ろに来ます。

        • I think that this approach will work.
          (このアプローチはうまくいくと思います。)
        • She mentioned that the client was satisfied.
          (彼女はクライアントが満足していると言っていました。)
        • We discovered that the data had been backed up.
          (データがバックアップされていたことがわかりました。)

        2. 主語として:

        that節が主語になることもあります。ただし、主語が長くなると文が読みにくくなるため、形式主語の “It” を使うことが多いです。

        • That he succeeded surprised everyone.(彼が成功したことは皆を驚かせた。)
          • It surprised everyone that he succeeded.(形式主語を使った方が自然)

        3. 補語として:

        be動詞の後ろに来て、主語の内容を説明します。

        • The problem is that we don’t have enough budget.
          (問題は予算が十分でないということです。)
        • The good news is that we finished ahead of schedule.
          (良いニュースは予定より早く終わったということです。)

        4. 形式主語構文:

        “It is + 形容詞 + that節” の形で、「〜ということは…だ」という意味を表します。

        • It‘s important that everyone attends the training.
          (全員がトレーニングに参加することが重要です。)
        • It‘s obvious that we need to change our strategy.
          (戦略を変える必要があることは明らかです。)

        2-3. that節と一緒によく使う動詞パターン

        that節目的語として取る動詞は非常に多く、特にコミュニケーションの場面で頻繁に使われます。動詞ごとにニュアンスが異なります。

        カテゴリ主な動詞例文
        思う・考えるthink, believe, feel, suppose, assumeI think (that) we should reschedule the meeting.
        (会議を延期すべきだと思います。)
        知る・わかるknow, understand, realize, notice, findI didn’t realize (that) the system was down.
        (システムがダウンしていることに気づきませんでした。)
        言う・報告say, tell, mention, announce, reportShe said (that) the project was approved.
        (彼女はプロジェクトが承認されたと言いました。)
        希望・願いhope, wish, expect, wantI hope (that) the presentation goes well.
        (プレゼンがうまくいくことを願っています。)
        心配・懸念worry, be afraid, be concernedI’m afraid (that) we won’t make the deadline.
        (締め切りに間に合わないのではないかと心配です。)
        同意・確信agree, confirm, be sure, be convincedI’m sure (that) we’ll figure it out.
        (きっと解決できると確信しています。)
        形容詞+thatglad, happy, sorry, surprised, awareI’m glad (that) you could join us today.
        (今日参加していただけて嬉しいです。)

        💡 thatの省略について

        目的語のthat節では、thatはよく省略されます。特に話し言葉やカジュアルなライティングでは省略が自然です。一方、以下の場合はthatを残すほうが自然です:

        • 文が長い・複雑な場合
        • 書き言葉・フォーマルな文章
        • 主語節・補語節のthat(省略不可)

        省略OK: I think (that) the app is really useful. 
        省略不可: That she passed the exam surprised everyone.(主語節)

        2-4. 例文:that節を使った日常・職場表現

        1. I heard (that) there’s a staff meeting tomorrow morning.
          (明日の朝、スタッフミーティングがあると聞きました。)
        2. Do you know (that) the office will be closed on Friday?
          (金曜日にオフィスが閉まることを知っていますか?)
        3. I believe (that) good communication is key to any project.
          (どのプロジェクトでも良いコミュニケーションが鍵だと信じています。)
        4. She mentioned (that) the client wants to change the deadline.
          (彼女はクライアントが締め切りを変更したがっていると言っていました。)
        5. It seems (that) the Wi-Fi is down again.
          (Wi-Fiがまたダウンしているようです。)
        6. I‘m happy (that) we finally got the contract signed.
          (ようやく契約が締結できて嬉しいです。)
        7. I‘m not sure (that) this approach will work for us.
          (このアプローチが私たちにうまくいくか確信が持てません。)
        8. We assumed (that) you’d already seen the updated schedule.
          (あなたはすでに更新されたスケジュールを見たと思っていました。)
        9. It turned out (that) the data had been backed up already.
          (データはすでにバックアップされていたことがわかりました。)
        10. I‘m worried (that) we might run out of budget before Q4.
          (第4四半期前に予算が尽きるのではないかと心配です。)

        2-5. 疑問詞節(Wh-Clauses)─「〜か・〜すること」

        what / who / which / where / when / why / how などの疑問詞で始まる節が、文の中で名詞として働くものを「疑問詞節(wh節)」と言います。「〜かということ」「〜すること」を表します。

        ⚠️ 重要:疑問詞の後ろでも、普通の文(肯定文)と同じ語順にする

        疑問文の語順(疑問詞+助動詞+主語)と、疑問詞節の語順(疑問詞+主語+動詞)は異なります。

        疑問文(独立した質問)疑問詞節(文に組み込む)
        whatWhat does he want? (✓)I don’t know what he wants. (✓)
        × I don’t know what does he want.
        whereWhere is the station? (✓)Could you tell me where the station is? (✓)
        howHow long does it take? (✓)I wonder how long it takes. (✓)

        疑問詞節では、疑問詞の後ろは「主語+動詞」の通常の語順になります。これは日本人学習者が最もよく間違えるポイントです。

        2-6. 疑問詞節を作る語と意味

        疑問詞意味節の形例文
        what〜こと/ものwhat + S + VTell me what you need.
        (何が必要か教えてください。)
        who〜か(人)who + V (S兼用)I don’t know who called.
        (誰が電話したかわかりません。)
        whichどちら/どれかwhich + S + V
        which + 名詞
        I‘m not sure which plan is better.
        (どちらのプランが良いか確信が持てません。)
        whereどこか/どこにwhere + S + VDo you know where the files are saved?
        (ファイルがどこに保存されているか知っていますか?)
        whenいつかwhen + S + VPlease let me know when you’re free.
        (いつ空いているか教えてください。)
        whyなぜかwhy + S + VI understand why he was upset.
        (なぜ彼が動揺していたかわかります。)
        howどのように/どれくらいhow + S + V
        how + adj/adv
        I‘ll explain how the system works.
        (システムがどのように動くか説明します。)
        how muchいくら/どれくらいhow much + S + VHe asked how much it would cost.
        (いくらかかるか彼は尋ねました。)
        how manyいくつ/何人how many + 名詞 + S + VI wondehow many people signed up.
        (何人が登録したのだろう。)

        2.7 例文:疑問詞節を使った日常・職場表現

        1. Do you know what time the meeting starts?
          (会議が何時に始まるか知っていますか?)
        2. I‘m not sure where I saved the latest version of the file.
          (ファイルの最新版をどこに保存したか確信が持てません。)
        3. Could you explain how this feature works?
          (この機能がどのように動くか説明していただけますか?)
        4. Let me check when the next available slot is.
          (次の空き時間がいつか確認させてください。)
        5. I understand why you’re concerned about the timeline.
          (なぜタイムラインについて心配しているかわかります。)
        6. The manual explains how to set up the account.
          (マニュアルにアカウントの設定方法が説明されています。)
        7. I‘ll find out who is in charge of this project.
          (誰がこのプロジェクトの担当かを調べます。)
        8. Can you tell me which version we’re using?
          (どのバージョンを使っているか教えていただけますか?)
        9. Please let me know how long it will take to process.
          (処理にどれくらい時間がかかるか教えてください。)
        10. I didn’t understand what he meant in the last email.
          (最後のメールで彼が何を意味していたかわかりませんでした。)

        2-8. whether節 / if節 ─「〜かどうか」

        〜かどうか(yes/no が答えになるような内容)」を表す名詞節は、whether または if で始まります。

        whetherif
        目的語✓ 使用可✓ 使用可(口語でより自然)
        主語✓ 使用可✗ 使用不可
        補語✓ 使用可✗ 使用不可
        前置詞の後✓ 使用可✗ 使用不可
        フォーマル度やや書き言葉的・フォーマル口語的・カジュアル

        【目的語として】

        1. I‘m not sure whether the meeting is still on.
          (会議がまだ予定通りかどうか確信が持てません。)
        2. Let me know if you can make it to the event.
          (イベントに来られるかどうか教えてください。)
        3. She asked whether we needed any help.
          (彼女は私たちが何か助けが必要かどうか尋ねました。)
        4. I don’t know if he’s checked his messages.
          (彼がメッセージを確認したかどうかわかりません。)
        5. Can you confirm whether the payment was processed?
          (支払いが処理されたかどうか確認していただけますか?)

        【主語として(whether のみ使用可)】

        1. Whether we proceed with the plan depends on the budget.
          (計画を進めるかどうかは予算次第です。)
        2. Whether she’ll accept the offer is still uncertain.
          (彼女がオファーを受けるかどうかはまだ不確かです。)

        【前置詞の後(whether のみ使用可)】

        1. The discussion was about whether we should expand overseas.
          (議論は海外展開すべきかどうかについてでした。)

        2-9. 名詞節の機能まとめ:3種類の節がどこに入るか

        節の位置that節wh節whether/if節
        主語(S)That she’s late is unusual.
        (彼女が遅刻するのは珍しい。)
        What he said surprised me.
        (彼が言ったことは私を驚かせた。)
        Whether it rains is uncertain.
        (whether: ✓ / if: ✗)
        目的語(O)I think (that) she’s right.
        (彼女は正しいと思います。)
        I don’t know what you mean.
        (あなたの言う意味がわかりません。)
        I wonder whether/if it’s true.
        (それが本当かどうか疑問に思います。)
        補語(C)The point is that we’re out of time.
        (要点は時間切れだということです。)
        The question is how we got here.
        (問題はどうやってここに至ったかです。)
        The issue is whether we proceed.
        (問題は続行するかどうかです。)
        形式主語It’s clear that more work is needed.
        (もっと作業が必要なのは明らかです。)
        (形式主語との相性は低め)It’s unclear whether they agreed.
        (彼らが同意したかどうかは不明です。)

        3. 練習問題

        練習 1:( ) 内の語を並び替えて文を完成させましょう that節・疑問詞節・whether/if節を使います。

        1. I think ________________. (will / that / the / finish / we / project / on time)
        2. Could you tell me ________________? (the report / where / is / saved)
        3. I’m not sure ________________. (is / whether / she / coming / to the event)
        4. Do you know ________________? (starts / time / what / the / presentation)
        5. She mentioned ________________. (that / the / changed / has / deadline)
        6. I need to find out ________________. (approved / or not / the / budget / was / whether)

        練習 2:太字の節の種類(that節・wh節・whether/if節)と、文の中での役割(S/O/C)を答えましょう

        1. I realized that I had forgotten to attach the file.
        2. What she said in the meeting was very insightful.
        3. Please let me know if you need any support.
        4. The challenge is how we can reduce costs.
        5. I’m glad that you reached out to us.
        6. Whether the system update will fix the issue is still unclear.
        7. Can you explain what happened during the outage?
        8. The question is whether we have enough time.

        練習 3:日本語を英語に訳しましょう(名詞節を使って)

        1. 彼女が昇進したと聞きました。 (that節 / heard を使って)
        2. どこに書類を提出すればいいか教えてください。 (疑問詞節 / Could you tell me… を使って)
        3. 明日の会議がまだ予定通りかどうかわかりません。 (whether節 / I’m not sure… を使って)
        4. 問題は、私たちが十分な予算を持っていないということです。 (that節 / The problem is… を使って)
        5. 彼がいつ帰国するか、誰も知りません。 (wh節 / Nobody knows… を使って)

        解答

        練習1

        • I think that we will finish the project on time.
          that節の基本語順:that + 主語 + 動詞
        • Could you tell me where the report is saved?
          疑問詞節は疑問文の語順にしない(S + V)が重要。
        • I’m not sure whether she is coming to the event.
          whether節も通常の語順(she is coming)。
        • Do you know what time the presentation starts?
          what time + S + V(倒置しない)
        • She mentioned that the deadline has changed.
        • I need to find out whether the budget was approved or not.
          「whether A or not」が基本形。

        練習2

        • that節 O(目的語)
        • wh節  S(主語)
        • whether/if節 O(目的語)
        • wh節 C(補語)
        • that節 C(補語)
        • whether節 S(主語)
        • wh節 O(目的語)
        • whether節 C(補語)

        練習3

        • I heard that she got promoted.
        • Could you tell me where I should submit the documents?
        • I’m not sure whether the meeting tomorrow is still scheduled.
        • The problem is that we don’t have enough budget.
        • Nobody knows when he will return to his country.

        まとめ

        お疲れ様でした!「節」の基本と「名詞節」の使い分けについて学習しました。最後に、今回学んだ重要ポイントを整理しましょう。

        1. 節の定義: 節とは「主語(S)+ 動詞(V)」を含む言葉のまとまりのこと。
        2. 文の構造: 単文・複文・重文の違いを理解することで、表現の幅が広がる。
        3. 名詞節の3タイプ:
          • that節: 「〜ということ」という事実を伝える。
          • 疑問詞節(wh節): 「いつ・どこで・何が〜か」を伝える。語順は「疑問詞+S+V」に注意!
          • whether/if節: 「〜かどうか」という不確定な内容を伝える。

        次のステップへ

        名詞節をマスターしたことで、あなたは「何を知っているか」「何を考えているか」を正確に一文で表現できるようになりました。

        続く Chapter 8-3 では、名詞を詳しく説明して表現に彩りを与える「形容詞節(関係代名詞・関係副詞)」について詳しく見ていきます。これが使えるようになると、あなたの英語はさらに具体的で分かりやすいものになります。

        一歩ずつ、着実にステップアップしていきましょう!

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