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中級者向け英文法:英語の5文型完全ガイド③|第5文型(SVO C)完全攻略!英語の表現力が劇的に変わる「第5文型」の魔法|make/find/keepを使いこなす実践法

「第1〜4文型まではスムーズに理解できたけれど、第5文型(SVOC)になると急に難しく感じる……」
そう思っていませんか?

実は、第5文型こそが「大人の英語」への入り口です。 「彼は私を幸せにする」「そのニュースを耳にして驚いた」といった、私たちの感情や状況、評価を伝える表現の多くは、この第5文型によって支えられています。

第5文型をマスターすると、次のようなメリットがあります。

  • 「動作」だけでなく「状態や結果」まで一文でスマートに説明できる。
  • ビジネスでの「評価」や「認識」を正確に伝えられるようになる。
  • 第4文型(SVOO)との混同がなくなり、リーディングスピードが上がる。

本記事では、中級者が迷いやすい「O = C」の判定法から、make, find, keep といった必須動詞の実践的な使い方までを徹底解説します。単なる文法知識としてではなく、あなたの表現力を劇的に向上させる「武器」として、第5文型を自分のものにしましょう。

目次

1. 第5文型(SVOC)の本質:「O = C」の関係を作る・認識する

第5文型の基本設計図

構造: S + V + O + C(O = C の関係)

要素英語名役割典型的な内容
SSubject主語「誰が」行為者・認識者I, she, the team
VVerb動詞「どうする」変化・認知動詞make, find, keep, call
OObject目的語「何を」変化・認知の対象him, the app, the door
CComplement補語「どんな状態に」結果状態・評価happy, useful, open

SVOCの核心:「O = C」のイコール関係

第5文型を理解する最重要ポイントは、目的語(O)と補語(C)の間に「イコール(=)」の関係が成り立つことです。これが第5文型の絶対的な鉄則です。

  • They made him captain.
         O C
         him = captain ✓(彼 = キャプテン)
  • I found the movie interesting.
          O C
        the movie = interesting ✓(映画 = 面白い)
  • We painted the door blue.
          O C
         the door = blue ✓(ドア = 青い)

第5文型の2つの基本的意味

第5文型の動詞は、意味によって大きく2つのグループに分かれます。

意味1:「OをCの状態にする」(変化・生成・維持)

主語が積極的に目的語をある状態に変化させる、作り出す、または維持する意味です。

  • This app makes our work easier.
    (このアプリは私たちの仕事をより簡単にします)
    → 仕事を「簡単な状態」に変化させる
  • Please keep your camera off.
    (カメラをオフにしておいてください)
    → カメラを「オフの状態」に維持する
  • He left the office unlocked.
    (彼はオフィスを施錠せずに出ました)
    → オフィスを「施錠されていない状態」のまま放置

意味2:「OがCだと認識する・判断する」(認知・評価)

主語が「目的語をある状態だと感じる・考える・呼ぶ」と言う意味です。物理的な変化ではなく、主観的な認識・評価を表します。

  • I found the proposal convincing.
    (その提案が説得力があるとわかりました)
    → 提案を「説得力がある」と認識した
  • We consider him reliable.
    (私たちは彼を信頼できると考えています)
    → 彼を「信頼できる」と評価している
  • Everyone calls her a perfectionist.
    (みんな彼女を完璧主義者と呼んでいます)
    → 彼女を「完璧主義者」と呼称している

2. 他の文型との決定的な違い

第3文型(SVO)との比較

第5文型を正確に判定するには、第3文型との違いを明確に理解する必要があります。

文型構造例文意味の違い
第3文型S + V + OI found a bug.「バグを見つけた」(発見行為のみ)
第5文型S + V + O + CI found the bug critical.「バグが致命的だとわかった」(認識+評価)

第4文型(SVOO)との見分け方

第5文型第4文型は、どちらも動詞の後ろに2つの要素が続くため、最も混乱しやすいポイントです。

決定的な判定法:「O = C」テスト

文型判定基準例文テスト結果
第4文型O₁ ≠ O₂(2つの別々の目的語)She gave me the report.me ≠ the report ✗
第5文型O = C(目的語と補語のイコール関係)She made me happy.me = happy ✓

実例による比較:

【第4文型】

She made me coffee.
→ me coffee(私 ≠ コーヒー)
→ 「彼女は私にコーヒーを作ってくれた」

【第5文型】

She made me happy.
→ me = happy(私 = 幸せ)✓
→ 「彼女は私を幸せにした」

確実な判定手順:

  1. 動詞の直後の名詞を目的語(O)として特定
  2. その後ろの要素を補語候補(C)として特定
  3. 「O = C」が意味的に成り立つかテスト
  4. 成り立つ → 第5文型 / 成り立たない → 第4文型

3. 補語(C)の4つのパターン

第5文型の補語には、4種類の形が使えます。それぞれが「OがCである/になる」という関係を表します。

パターン1:形容詞補語(最頻出パターン)

補語に形容詞が来る場合、Oの「状態」「性質」「評価」を表します。ビジネス・日常会話で最も頻繁に使われるパターンです。

  • This feature makes our workflow efficient.
    (この機能は私たちのワークフローを効率的にします)
    our workflow = efficient(状態)
  • I found the meeting productive.
    (会議が生産的だとわかりました)
    the meeting = productive(評価)
  • Keep your documents organized.
    (書類を整理された状態に保ってください)
    your documents = organized(状態)
  • The announcement made everyone nervous.
    (その発表はみんなを不安にさせました)
    everyone = nervous(感情状態)

パターン2:名詞補語(役職・身分・名称)

補語に名詞が来る場合、OとCは「同じもの」「同じ役割」を指します。

  • They made him team leader.
    (彼らは彼をチームリーダーにしました)
    → him = team leader(役職の付与)
  • We elected her chairperson.
    (私たちは彼女を議長に選びました)
    her = chairperson(地位の付与)
  • Everyone calls him “the problem solver.”
    (みんな彼を「問題解決者」と呼んでいます)
    → him = “the problem solver”(呼称)
  • The board appointed her Chief Technology Officer.
    (取締役会は彼女を最高技術責任者に任命しました)
    her = Chief Technology Officer

パターン3:分詞補語(進行・完了状態)

補語に分詞が来る場合、進行中の動作や完了した状態を表します。

現在分詞(〜ing):進行中の動作・状態

  • I saw him working late.
    (彼が遅くまで働いているのを見ました)
    → him = working(進行中)
  • She kept the project moving forward.
    (彼女はプロジェクトを前進させ続けました)
    → the project = moving forward

過去分詞:完了した状態・受動的状態

  • She left the door unlocked.
    (彼女はドアを施錠せずにおきました)
    → the door = unlocked(完了状態)
  • Please keep me informed about the progress.
    (進捗について私に知らせ続けてください)
    → me = informed(受動的状態)

パターン4:原形不定詞(知覚・使役動詞)

知覚動詞(see, hear, watch など)使役動詞(make, let, have)では、補語にto なしの動詞原形が来ます。

  • I heard him enter the office.
    (彼がオフィスに入るのが聞こえました)
    → him = entering(知覚)
  • She made the team work overtime.
    (彼女はチームに残業させました)
    → the team = working(使役)

注意: 使役動詞については次章「使役動詞の使い分け」で詳しく学習します。
the team = working とありますが、原形不定詞(work)を使っている場合、進行の意味(working)より  も「〜させた(行為全体)」というニュアンスになります。

4. 動詞グループ1:「状態を作る」系(make / keep / leave)

このグループは「目的語をある状態に変化させる、維持する、放置する」働きをします。日常会話からビジネスまで、最も頻繁に使われる重要な動詞群です。

make:「〜をCの状態にする」(変化・生成)

make「Oにある状態を積極的に作り出す」という最も基本的なSVOC動詞です。

コアイメージ: 積極的に状態を変化させる・生み出す

例文:

  • This new software makes remote work much easier.
    (この新しいソフトはリモートワークをずっと簡単にします)
    → remote work = much easier
  • The unexpected news made everyone excited.
    (予想外のニュースはみんなをワクワクさせました)
    → everyone = excited
  • Regular feedback makes employees more engaged.
    (定期的なフィードバックは従業員をより積極的にします)
    → employees = more engaged
  • The new policy made the process transparent.
    (新しい方針はプロセスを透明にしました)
    → the process = transparent

名詞補語との組み合わせ:

  • They made him project manager.
    (彼らは彼をプロジェクトマネージャーにしました)
    → him = project manager
  • The success made the company an industry leader.
    (成功はその会社を業界のリーダーにしました)
    → the company = an industry leader

keep:「〜をCの状態に保つ」(維持・継続)

keepは「Oが変化しないように、ある状態を継続させる」イメージです。

コアイメージ: 状態を維持する・そのままにしておく

例文:

  • Please keep your camera off during the call.
    (通話中はカメラをオフにしておいてください)
    → your camera = off
  • She kept the team motivated throughout the crisis.
    (彼女は危機の間ずっとチームのモチベーションを維持しました)
    → the team = motivated
  • Keep your workspace organized for better productivity.
    (生産性向上のため作業スペースを整理しておいてください)
    → your workspace = organized
  • The manager keeps all meetings brief and focused.
    (マネージャーは全ての会議を簡潔で集中したものに保っています)
    → all meetings = brief and focused
  • Regular communication keeps everyone aligned.
    (定期的なコミュニケーションで全員の足並みが揃います)
    → everyone = aligned

leave:「〜をCの状態のまま放置する」(放置・未処理)

leaveは「意図せず、または意図的にOをある状態にしたまま放っておく」ニュアンスです。make(積極的に変える)やkeep(維持する)とは対照的に、放置・未完了の意味合いがあります。

コアイメージ: ある状態のまま手をつけない・放っておく

例文:

  • He left the office unlocked by mistake.
    (彼は誤ってオフィスの鍵をかけずに帰りました)
    → the office = unlocked(うっかり放置)
  • Don’t leave important tasks unfinished.
    (重要なタスクを未完了のままにしないでください)
    → important tasks = unfinished
  • The system error left many users frustrated.
    (システムエラーで多くのユーザーがイライラしたままになりました)
    → many users = frustrated
  • She left her laptop running overnight.
    (彼女はノートPCを一晩中動かしたままにしました)
    → her laptop = running
  • The unclear instructions left everyone confused.
    (不明確な指示で皆が混乱したままになりました)
    → everyone = confused

3動詞の使い分けイメージ

動詞コアイメージニュアンス典型例
make変化させる積極的に状態を生み出すThis makes me happy.
keep維持するある状態を継続させるKeep it simple.
leave放置するある状態のまま手をつけないDon’t leave it unfinished.

5. 動詞グループ2:「認知・知覚」系(find / consider / call)

このグループは「目的語をどう認識・判断するか」を表す動詞です。物理的な状態を変えるのではなく、話し手の主観的な認識・評価を示します。ビジネスコミュニケーションでの意見表明や報告に極めて重要なグループです。

find:「〜がCだとわかる・感じる」

findは「実際に経験・確認した結果、OがCだと判明する」という発見・認識を表します。

コアイメージ: 経験を通じて認識する・わかる

例文:

  • I found the new CRM system confusing at first.
    (新しいCRMシステムは最初混乱すると感じました)
    → the new CRM system = confusing
  • We found his analysis very insightful.
    (彼の分析が非常に洞察に富んでいるとわかりました)
    → his analysis = very insightful
  • Many employees find remote work more productive.
    (多くの従業員がリモートワークをより生産的だと感じています)
    → remote work = more productive
  • Users consistently find the interface user-friendly.
    (ユーザーは一貫してインターフェースをユーザーフレンドリーだと感じています)
    → the interface = user-friendly
  • I found the client feedback extremely valuable.
    (クライアントのフィードバックが極めて価値があるとわかりました)
    → the client feedback = extremely valuable

consider:「〜をCだと思う・みなす」

consider: フォーマルで熟考した判断

例:

  • We consider him a strategic thinker.
    (私たちは彼を戦略的思考者だと考えています)
    → him = a strategic thinker
  • The board considered the proposal well-researched.
    (取締役会はその提案を十分に調査されたものだとみなしました)
    → the proposal = well-researched
  • Many experts consider this technology revolutionary.
    (多くの専門家がこの技術を革命的だとみなしています)
    → this technology = revolutionary
  • I consider the investment worthwhile.
    (私はその投資を価値があると考えています)
    → the investment = worthwhile

call:「〜をCと呼ぶ・名づける」

callは「OをCという名前・呼称で呼ぶ」または「OをCだと評価する」意味です。

コアイメージ: 名づける・評価を下す

例文:

  • Everyone calls him the go-to person for data analysis.
    (みんな彼をデータ分析の頼れる人と呼んでいます)
    → him = the go-to person
  • They called the launch a tremendous success.
    (彼らはそのローンチを大成功と呼びました)
    → the launch = a tremendous success
  • I wouldn’t call the situation urgent yet.
    (私はまだ状況を緊急だとは言わないでしょう)
    → the situation = urgent
  • We call this methodology “design thinking.”
    (私たちはこの手法を「デザイン思考」と呼んでいます)
    → this methodology = “design thinking”

6. 動詞グループ3:「変化・指定」系(paint / elect / choose / appoint)

このグループは「行為によってOをC(役割・状態・色など)に変える」動詞です。具体的な行動を通じて変化を生み出します。

paint:「〜をCという色・状態に塗る」

  • We painted the conference room walls light blue.
    (会議室の壁を薄い青色に塗りました)
    → the conference room walls = light blue
  • She painted the door white to match the corporate colors.
    (会社のカラーに合わせてドアを白く塗りました)
    → the door = white
  • They painted the workspace bright and welcoming.
    (作業スペースを明るく居心地よく塗りました)
    → the workspace = bright and welcoming

elect / choose / select:「〜をCに選ぶ・選出する」

elect: 民主的プロセスによる選出

  • The shareholders elected her CEO.
    (株主は彼女をCEOに選出しました)
    → her = CEO
  • They elected him chair for the second term.
    (彼らは彼を2期目の議長に選出しました)
    → him = chair

choose / select: 個人的・組織的選択

  • The director chose her team lead.
    (ディレクターは彼女をチームリードに選びました)
    → her = team lead
  • We selected him spokesperson for the project.
    (私たちは彼をプロジェクトのスポークスマンに選びました)
    → him = spokesperson

appoint / name:「〜をCに任命する・指名する」

  • The board appointed her Chief Innovation Officer.
    (取締役会は彼女を最高イノベーション責任者に任命しました)
    → her = Chief Innovation Officer
  • They named him interim project manager.
    (彼らは彼を暫定プロジェクトマネージャーに指名しました)
    → him = interim project manager

7. 実践練習問題

練習A:文型判定とイコール関係の確認

次の英文の文型を判定し、第5文型の場合は「O = C」の関係を確認してください。

  1. The new policy makes remote work more flexible.
  2. I sent her the updated presentation.
  3. We found the solution surprisingly simple.
  4. She showed me the quarterly results.
  5. They consider the approach too conservative.
  6. Please keep your documents updated.
  7. He gave the team clear instructions.
  8. The feedback made everyone more confident.

解答:

  1. 第5文型(SVOC) – remote work = more flexible ✓
  2. 第4文型(SVOO) – her ≠ the updated presentation(2つの目的語)
  3. 第5文型(SVOC) – the solution = surprisingly simple ✓
  4. 第4文型(SVOO) – me ≠ the quarterly results(2つの目的語)
  5. 第5文型(SVOC) – the approach = too conservative ✓
  6. 第5文型(SVOC) – your documents = updated ✓
  7. 第4文型(SVOO) – the team ≠ clear instructions(2つの目的語)
  8. 第5文型(SVOC) – everyone = more confident ✓

練習B:適切な動詞の選択

文脈に最も適した動詞(make / keep / leave / find / consider)を選んでください。

  1. The new automation _____ our workflow much more efficient.
  2. Please _____ your camera muted during the call.
  3. I _____ the client presentation very persuasive.
  4. Don’t _____ important emails unanswered.
  5. We _____ him the ideal candidate for the position.

解答:

  1. makes – 「自動化がワークフローを効率的にする」(変化を生み出す)
  2. keep – 「カメラをミュート状態に保つ」(状態を維持)
  3. found – 「プレゼンが説得力があるとわかった」(認識・発見)
  4. leave – 「重要なメールを未回答のままにしない」(放置しない)
  5. consider – 「彼を理想的な候補だとみなす」(評価・判断)

練習C:SVOO vs SVOC の判定

次の文がSVOO(第4文型)かSVOC(第5文型)かを判定し、その理由を説明してください。

  1. She made the team a detailed schedule.
  2. She made the team more productive.
  3. I found him a suitable workspace.
  4. I found him very reliable.
  5. They called me yesterday.
  6. They called me “the organizer.”

解答:

  1. SVOO – the team ≠ a detailed schedule(チーム ≠ スケジュール) 「彼女はチームに詳細なスケジュールを作った」
  2. SVOC – the team = more productive(チーム = より生産的)✓ 「彼女はチームをより生産的にした」
  3. SVOO – him ≠ a suitable workspace(彼 ≠ 作業スペース) 「彼に適切な作業スペースを見つけてあげた」
  4. SVOC – him = very reliable(彼 = とても信頼できる)✓ 「彼がとても信頼できるとわかった」
  5. SVO – 単純な第3文型「彼らは昨日私に電話した」
  6. SVOC – me = “the organizer”(私 = 「まとめ役」)✓ 「彼らは私を『まとめ役』と呼んだ」

まとめ:第5文型で表現力を飛躍的に向上させる

📝 今回の学びのチェックポイント

第5文型(SVOC)を攻略する鍵は、「目的語(O)と補語(C)の間のイコール関係」*にあります。最後に、重要なポイントを振り返りましょう。

  1. 鉄則の「O = C」テスト 動詞の後ろに2つの要素が並んだら、まずは「O = C(OはCだ)」という文章が成り立つか確認しましょう。これが成立すれば第5文型、成立しなければ第4文型です。
  2. 動詞の3大グループを使い分ける
    • 状態を作る系(make / keep / leave):能動的に変化させたり、維持したりする。
    • 認知・評価系(find / consider / call):実際に経験して「〜だとわかる/思う」。
    • 変化・指定系(paint / elect / appoint):具体的な行為で役割や色を与える。
  3. 補語(C)のバリエーションを知る 形容詞だけでなく、名詞、分詞、そして原形不定詞まで、「どんな状態か」によって形を使い分けることで表現の幅が広がります。

💡 最後に:第5文型は「思考の型」

第5文型を使いこなせるようになると、英語を話す際の「組み立て方」が変わります。「誰が、何を、どうした」という情報の後に、「その結果、どんな状態になったか」を自然と付け加えられるようになるからです。

まずは、今日ご紹介した make + O + adj. や find + O + adj. といった頻出パターンを1つずつ自分のフレーズに落とし込んでみてください。

基本的理解:

  • 構造: S + V + O + C(O = C のイコール関係が絶対条件)
  • 意味: 「OをCの状態にする」または「OがCだと認識する」
  • 判定法: 「O = C」が成り立つかテストする

3つの主要動詞グループ:

  1. 状態を作る系: make(変化)、keep(維持)、leave(放置)
  2. 認知・知覚系: find(わかる)、think/consider(みなす)、call(呼ぶ)
  3. 変化・指定系: paint(塗る)、elect(選出)、choose(選ぶ)

補語の4パターン:

  • 形容詞補語: 状態・性質・評価(最頻出)
  • 名詞補語: 役職・肩書・名称
  • 分詞補語: 進行状態・完了状態
  • 原形不定詞: 知覚・使役動詞で使用

頻出表現パターン:

  • make + O + 形容詞=「Oを〜にする」
  • keep + O + 形容詞=「Oを〜に保つ」
  • find + O + 形容詞=「Oが〜だとわかる」

第5文型の価値:

第5文型を習得することで、単なる動作の描写から一歩進んで、「結果・状態・評価」を英語で自在に表現できるようになります。ビジネスプレゼンテーション、報告書作成、日常会話のすべてで表現力が飛躍的に向上し、より洗練された英語コミュニケーションが可能になります。

次回予告

次章では、「It takes構文」と「使役動詞(make / let / have / get)」を詳しく学びます。「〜するのに時間がかかる」という表現や、「〜に〜させる」という使役表現を完全にマスターし、英語の文型学習の総仕上げを行いましょう。

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